インプラントの噛む力は 元の歯とほぼ同じです。硬い食べ物も何の問題もなく噛むことができます。また、よく噛むことにより、だ液が多く出るようになります。
だ液には多くの働きが有り、消化能力があがる、発がん物質などを解毒する、さらに、むし歯菌をやっつけたり、食後に酸性になったお口の中を中性に戻す役割もあります。
だ液の中には、パロチンというホルモンが含まれていますので、アンチエイジングにも大きく役に立ちます。
ブリッジでは歯を削らなくてはなりませんが、インプラントでは 健康な歯を削る必要がありません。
「歯を削らないで済む」という事は「歯の寿命が大きく伸びる」事です。これはご自身の健康にも繋がります。これは大きなメリットとなります。
見た目では人工の歯を入れているとは分からないのも大きなメリットです。
上部構造にセラミックを使用すると、とても自然で綺麗な仕上がりになります。
入れ歯などのように金属が見えることもありません。
インプラントはそれ自身が噛むためによく働きますので、 周りの歯の負担を大きく減らすことができます。その結果、残った天然歯への負担が減り、もともとのご自分の歯を守ることに繋がるのです。
入れ歯を支えるために、もともとのの歯にバネをかけなくてはなりません。 バネのかかった歯は数年でダメになり、抜かなくてはならなく事が多いのです。
それを繰り返していると、どんどん自分の歯が減っていき、総入れ歯にしなければならない時が近づいてしまいます。インプラントはこの流れを断ち切ります。
取り外しの入れ歯は、メンテナンスも面倒で違和感もあり、噛む力もあまり期待できませんが、イ ンプラントはご自分の歯とほぼ同じ感覚で噛め、わずらわしさは有りません。
よく噛むことで脳細胞を活発に働かせる作用があり、考える力を増すというメリットがあります。
ラットの実験でも、よく噛むラットの方がストレスに対する抵抗性も強い事が解っています。
インプラントの素材であるチタンは体の中で活性水素を出し、老化を促す活性酸素から守ります。
また、よく噛めることにより、だ液中のパロチンという若返りホルモンも多く分泌されます。
さらに、精神的にいい状態になりますので、脳にいい感覚を与え、身も心も若返ります。
入れ歯を入れること自体が嫌だ、とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。入れ歯をいれる事により、歳をとったように思えたり、 自分自身が老いて行くようなイメージを持たれる方もおられます。
インプラントならもう一度歯が生えてくるのと同じです。
若返りを実感される方も多くおられるようです。
食事をすることが、楽しくなり、ご家族やご友人との食事中に会話がはずみ、人生も楽しくなります。この結果精神的にいい状態になり、 ＮＫ細胞が活性化されます。
ＮＫ細胞は、できはじめのがん細胞を退治します。また、健康になり長寿につながります。
「病は気から」という言葉は、医学的にも根拠を持って証明されているのです。
手術が必要ですが、みなさんが想像する手術ほど大掛かりなものではありません。抜歯された事のある方は抜歯と同じような手術だと思われると良いでしょう。
麻酔のアレルギーがあったり、重いの心臓病・肝臓病・糖尿病の方などは、それらの疾患がコントロールされてからでないとできないケースがあります。
ただし、手術中に麻酔科医に管理してもらうことにより、施術できる場合もあります。また、糖尿病の場合も、HAインプラントを使うことにより、骨と結合しやすくなりましたので、ご相談下さい。
最新の治療であるため、歯科の治療としては高度医療になりますし、保険が適用されませんので、高価になってしまいます。
ですが、何でも噛むことができる喜びや、健康回復できるのは費用以上の価値があると実感して頂けると確信しております。
単純なブリッジや入れ歯よりは治療の期間がかかります。ですが、治療の回数はそれほどかわりません。ただし、骨の状態のいい方なら即時荷重を行えば その日に歯を入れることもできます。
インプラントのメリット・デメリットについてお聞きになりたい方はお気軽にご相談ください。
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